福山雅治の名曲「虹」の歌詞とその個人的解釈
大人気シンガーソングライターの福山雅治さん。今回はその福山さんの楽曲の中でも特に人気が高い曲のひとつである「虹」に関するエピソードや、「虹」の歌詞そしてその歌詞の解釈についての記事を書いていきたいと思います。
オリコンチャートでは自己かつ2000年代最長となる5週連続1位を獲得した作品となっています。
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福山雅治の「虹」とは
福山さんの「虹」は福山さんの18枚目のシングルとなっており、発売は2003年8月27日に発売されています。もう10年以上も前のシングルなんですよね。
まだまだ全く色あせない名曲ですが。
「虹」はその前の作品「Gang」から約2年半の沈黙を破っての発表となりました。
ちなみにこの「虹」はドラマ「WATER BOYS」の主題歌に起用されていました。ドラマもものすごく人気があり、色々なところに影響を与えていたように思います。
今は変わってしまいましたが、お台場冒険王の企画の1つにもなっていましたね。
上記にもありますが、売上記録は自己かつ2000年代最長となる5週連続1位を獲得。2003年オリコン年間シングルチャート第二位。
「桜坂」「HELLO」、「ITS ONLY LOVE」に次ぐ売上枚数となっています。
「虹」の歌詞とその歌詞解釈
それではお馴染み?ではありますが、
今回は「虹」の歌詞とその歌詞解釈をしていきたいと思います。
あくまで個人的な見解になります。
まず、聞いてほしい歌がある、いつか言いたかった言葉があるとあるんですね。
ここから、福山さんがまず二年半も溜めに溜めた歌があるんだ!ということを言ってきているように感じました。
いつか言いたかったというのは前作が出来た後なのか分かりませんが、言いたかった言葉をここで言うよってことでしょうか。
「特別なことではない
難しいことなんかじゃないんだ」
というフレーズで、言いたいことを言うことは特別なことではない、そして難しいことではない。
これは誰に対しての言葉かわかりませんが、私自身は家族や恋人、友人に何らかの言いたいこと、それは感謝かもしれません。改まって感謝の言葉は伝えることは恥ずかしいし、特別なことのように思えますが、それは特別なことなんかじゃなく、難しいことでもないということを伝えてきているように思います。
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「僕は行く
イメージの向こう側へ、僕の向こうへ
さあ、飛び出そう。」
ここから、少し変わって、自分応援歌のようになっているように思います。
WATER BOYSも青春系ドラマだったので、それを意識しているのかもしれませんね。
イメージの向こう側というのは、人が誰でももっている理想。その理想=イメージなんだと解釈しました。そしてそのイメージの向こう側へ行こうというのは夢は必ず叶えるんだという強い意志をこめているのかな?と感じました。
これは心強い応援的な歌詞だと言えます。
「サヨナラのかわりに
君がくれた
この勇気を君がくれた」
これは福山さんがこの芸能界を志すときに誰かに(おばあさんでしょうか?)
後押ししてもらったんだと思います。
イメージの向こう側、理想の自分になる、夢を叶えるためにサヨナラをする。そのさよならを受け入れることで勇気を貰ったということでしょうか。
ここから夢への道が開けるんだと思います。
「雨にうたれ
虹を待っていた
疑がいもせずに」
ここから、はどれほどなに辛いことがあっても、夢は叶う、理想には届くと信じて歌を歌い続けた福山さんが想起されます。
夢を叶えることが出来る人というのは、そうやって、根拠のない自信を強く持ち努力を重ねて行ける人なんだろうなと感じます。
才能は勿論あったかもしれません。しかしそれだけではない。その才能の上に人並み以上の努力を重ね辛酸をなめて歯を食いしばってきたからこそ、今の福山さん、理想に近づく自分というものがあるのだと感じます。
「虹」のまとめ
それでは福山さんの「虹」を個人的にまとめてみると色々な解釈は可能だということは分かっています。
とにかく、自分応援歌なんでしょう。
そして聞いた人を応援するつもりで作り上げた歌なんだろうって思います。
そして、夢は必ずかなう。というか叶うまで努力する。
イメージ通りの、理想通りの自分にはきっとなれるんだという思いが込められている曲に仕上がっていると思います。
夢を追っていて、くじけそうになった人はこの福山さんの「虹」を聞いて心のエネルギーの充電をお勧めします!!
ところで、この「虹」はほかに「それがすべてさ」など別の曲も収録されていますよね。ちなみにその「それがすべてさ」はポカリスエットのCMに使われていました。
今回は福山さんの楽曲「虹」の歌詞やその歌詞の解釈に関する記事を紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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