福山雅治の名曲「昭和やったね」の歌詞とその解釈
大人気シンガーソングライターの福山雅治さん。今回はその福山さんの楽曲のひとつである「昭和やったね」についての記事を書いてみたいと思います。またその楽曲「昭和やったね」の歌詞とその歌詞の解釈もしていければと思います。
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「昭和やったね」は福山さんのアルバム「HUMAN」に収録されている曲で、なんと歌詞がすべて長崎弁の作りになっているのです。
福山さんの故郷への愛が感じられますよね!
オール長崎弁の曲って日本に存在するんですかね!?
もしかしたら「昭和やったね」だけかもしれないですね。
昭和やったねの舞台の風景
それでは、「昭和やったね」の情景を浮かべることができる、その場所の写真を紹介します!
この画像の場所なのですが、それは国道207号線、多良見町古川が舞台となっているのです。素晴らしい景色ですね。写真からも分かります。
福山さんの長崎弁と諫早の風景が登場する曲である「昭和やったね」が含まれたこのアルバム「HUMAN」には、定番の(!?)惚れた・はれた系の歌もありますが、その他にも福山さんの超人ではなく人間味が溢れている一曲、またカラオケ等で歌ってみたくなる曲もあり、さらには福山さんには珍しい曲調で演奏されている曲もあり、様々な福山さんが見ることが出来るため必聴のアルバム「HUMAN」なのです。
繰り返しになりますが、この「昭和やったね」はアルバム「HUMAN」のDisc1の9曲目に収録されていますよ♪
以前、福山さんの「HUMAN」についての記事を紹介しているので、是非そちらもチェックしてみてください!
「昭和やったね」の歌詞の一部を紹介
それでは「昭和やったね」の独特な歌詞の一部だけでも紹介してみたいと思います。
すべて見たいという方は「HUMAN」をチェックしてみてください。
207号線に春が
今年もやってきた
桜が綺麗に咲いとるね
菜の花 線路越しに
さざ波光る大村湾
子供ん頃から好きたい
母ちゃんの故郷ヘ
ドライブする道
名も無きオイだけの名所さ
戦争を生きてたんだ
ばあちゃんはね
戦争に負けんかった
ばあちゃんは強いね
オール長崎弁ということでお分かりの方も多いと思いますが、「昭和やったね」も「蜜柑色の夏休み」同様に福山さんが祖母のことを思って作り上げた楽曲なんですよね!
福山さんの故郷の思い出が沢山つまった1曲です。
流れるようなメロディと長崎弁丸出しの思わず吹き出しそうな歌詞がとても素敵な1曲です。
やはり方言っていいなと思わせてくれる一曲になっていますね!!
また、この歌詞の冒頭の207号線が上記の写真の場所なのです。ファンは一度は行ってみたいスポットかも知れませんね。
長崎は坂が多く、夏はスゴく暑い日が多くキツいことも多いんですけど、長崎の町が好きで市内やハウステンボス、嬉野温泉と何度も遊びに行ったこともあります。
そういった観光名所にもなる長崎ですがそれ以外の地元スペシャルのような箇所の長崎の美しさを福山さんも愛してやまないのでしょう。
以前何かの記事でかいたかもしれませんが、福山さんは「故郷には何も無いと思って東京に出たけど、実は故郷には東京に無い多くのものが詰まっていた」と語られているんです。
おばあさんとの思い出もそのひとつですよね。
歌詞の長崎弁(九州弁)も やさしくていいですよね。
「ばかバイ」とか「咲いとるね~」「 ○○しよった」
さすがに「しゃからしか」(うるさい)はなかったけど
沢山の愛でそだった福山さんだから、沢山の人に愛される青年?(中年)
でいられるのでしょうか?
なんか風景がうかぶ素敵な1曲です。
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昭和やったね曲の概要
曲自体は随分前から出来ていたようです。歌詞の長崎弁ですが、「HUMAN」の作成の段階でアルバム制作ということで、いつもはやらないことをやろうというコンセプトの元、長崎弁が採用されたようです。
長崎弁ということを決めてから、何となく春爛漫のイメージが浮かび、207号線が浮かんできたようです。上の画像のような桜が福山さんの眼前に浮かんできたのかもしれませんね。
そして、そこをドライブしている感じの曲にしようと考えられたようです。
そして、福山さんがおばあさんの家に連れて行ってもらったときの情景で歌詞を書こうと決められたようです。
福山さんにとっておばあさんはマリア様のようであり、菩薩のようであり、とにかく怒られなかったようです。
でも、怒られないから結局自己反省するとなったようです。
人は許されてから初めてごめんなさいと思うようです。
さて、今回は福山さんの楽曲である「昭和やったね」に関する記事を書きました!
ちなみにこの「昭和やったね」は「クスノキ」と対になっているようです。
「クスノキ」に関する記事は以前書いているのでよければご覧下さいね。
今回は福山さんの楽曲のうちの1つ「昭和やったね」の歌詞やその解釈、制作秘話を書かせていただきました。最後までありがとうございました。
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